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GHPとEHPのハイブリッドシステムが販売開始

同一冷媒系統でGHPとEHPのハイブリッドは新しいですね。

 

日本初、ガスと電気を組み合わせた業務用空調システム「スマートマルチ」を
最適運転制御するサービス「ENESINFO(エネシンフォ)」の
販売開始について

東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、2016年4月に販売開始予定の、ガスヒートポンプ(以下「GHP」)と電気モータヒートポンプ(以下「EHP」)を同一冷媒系統に組み合わせた新しいコンセプトの業務用空調システム「スマートマルチ」を、遠隔で最適運転制御するサービス「ENESINFO(エネシンフォ)」(以下「本サービス」)を開発しました。
本サービスは、「スマートマルチ」とセットで販売し、スマートマルチ及び本サービスの適した業種である店舗・商業施設や事務所ビルなどを対象に、2015年10月から営業を開始し、2016年4月に販売開始します。

「スマートマルチ」は、東京ガス、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社、パナソニック株式会社の4社で共同開発中の業務用空調システムで、GHPとEHPを同一冷媒系統に組み合わせた空調システムの開発は日本で初めてとなります。「スマートマルチ」は、GHPとEHPの運転状況や、エネルギー需給状況や季節・時間帯によって異なるエネルギー価格等をみながら、遠隔制御によりGHPとEHPを使い分けることで、エネルギーコストの削減を目指します。

本サービスでは、「スマートマルチ」のエネルギー使用量や運転データ等の情報を収集するとともに、時々刻々と変化するエネルギー需給状況やエネルギー価格を監視し、それらのデータをもとにGHPとEHPが最適な運転比率で運転するよう遠隔で最適制御します。
本サービスを活用して「スマートマルチ」を運転することで、同規模のEHPと比較して、ランニングコストを約20%低減することを実現しました。